1950-03-02 第7回国会 参議院 大蔵委員会 第16号 ところが、国債とか社債というものは、必ず定額利付きであつて、非常に確実なものである。必ずこれは利子は拂わなければならん。株式は不況になつても、これは取立てなくてもよいし、回收というものはありません。その代り又配当しなくてもよいのですから、株式自体非常に不安定なものです。そういうものを銀行に多く持たせるということは、銀行経営の精神に反すると思うのです。 木村禧八郎